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 肥満
肥満の治療
肥満の治療
肥満の治療には、食事療法・運動療法・行動療法・薬物療法・外科的治療法があります。
まず行っていくのが、食事療法や運動療法、いわゆる生活習慣の改善と言われる治療です。
食事療法や運動療法で症状の改善が見られない場合は、薬物療法を用います。
薬を用いても症状の改善が見られない場合は、外科的治療法（胃を小さくしたりする）も検討されます。
● 食事療法
・ 栄養バランスを考え、緑黄色野菜を積極的に採る
・ 脂質を控える
・ １日３回規則的な食事をする
・ 摂取カロリーを考える
● 運動療法
・ 有酸素運動（ウォーキングやサイクリング）をする
・ 運動は１日最低２０分以上、週に180分以上を目安にする
・ エレベーターを使わず階段を利用するなど工夫する
● 行動療法
・ 夜更かしや間食の習慣など自分の悪い生活習慣を見直す
● 薬物療法
現在、食欲を抑制したり糖質の吸収を抑制する薬があります。
生活習慣の見直しだけではどうしても効果が得られない場合は、薬を服用し肥満を解消することも一つの手段です。
肥満をほうっておくよりも、薬を用いてでも肥満を解消したほうがよいです。
● 外科的療法
薬物療法を行っても成果が見られなかったり、再発を繰り返す場合は胃袋を小さくしたりする外科的な処置もあります。
比較的楽にダイエットが可能ですし再発はほとんどありません。
しかし、出来ることなら外科的な処置は避けたいものです。
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